校長講話 西郷隆盛の話

西郷隆盛は、多くの方に愛される維新三傑の一人です。校長先生は、西郷が様々な逆境を乗り越えてきたことや、西郷が大勢から愛される理由、そして西郷から我々が学びたいことを生徒に話しました。講話の最後には、西郷の詩が紹介されました。

 

耐雪梅花麗  経霜楓葉丹

意味:梅の花は雪に耐えて麗しく咲き、楓の葉は霜を経て真っ赤に紅葉する。

 

 校長先生は、詩の解説において「雪に耐えるからこそ梅の花は美しい」「霜を経るからこそ楓は真っ赤になる」と、「こそ」を強調しました。雪や霜を勉強に置き換えて考えてみると、特に受検勉強真っ只中の3年生にとっては、今こそ頑張る時なのだと思えてきます。西郷の詩は、校長先生からの応援メッセージです。